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「花いくさ」稽古

花いくさ0917

今夜も、新作ミュージカル『花いくさ』の稽古に参加。
幾つかの曲を重点的に取り組みました。
https://www.facebook.com/hanaikusa

とある1曲。後半は悲劇的な場面が続くため、
食傷気味にならないよう、アレンジの匙加減を注意しています。
でも、それだけではつまらない。
この曲は最初、静かなパット・メセニーみたいな感じでしたが、
松永太郎さん(脚本・演出・作詞作曲)の
「間奏の台詞こそがサビなんだ」という一言で、ツインギターがガツンと鳴る中、
歪ませたオルガンのパームグリッサンドが炸裂するアレンジに変更。
キャストの歌唱や演出も変わり、今夜は脚本にまで朱が入りました。
慟哭に呼応するかのようにオルガンが鳴り、
運命に抗えない空気の中でギターソロが始まる。
冷静に聴かないといけない立場なのに、キャストの好演に涙腺崩壊です。

別の1曲。私が本公演のため、最初にアレンジした曲。
数ヶ月前の稽古で最初に聴いた印象は、純粋にかっこいいロックナンバー。
それがいつの間にか、
キャストの妖しい色気が全開の演出に変わっているではありませんか。
しかも、淫靡ではなく、何処かおバカに映る。
どうしてこうなった、良い意味で。
不協和音を連発する、無駄に荘厳なアレンジが片棒を担いだ感は否めませんが。

私のどんな球種でも、見事に場外ホームランで打ち返し続ける
松永さんの才能と懐の深さに、改めて感動しました。
というか、そういう相手だからこそ、
私も顔色を窺うことなく、遠慮なしに投げ続けられます。
何と云っても、私が2009年から現代音楽に専念するきっかけとなった
ある意味で因縁の人ですから!

さて、ここからが私の本格的な作業時間です。
「台詞の入りが変わったからイントロを長くする」
「ダンスのきっかけとなるドラムのフィルを変える」など、
稽古を受けての細かい修正を続けます。
本番は生バンドで演奏するので、それに敵わないことは承知の上で、
作業環境も技術も低スペックながら、出来る限りの音源を作っているつもりです。
来週は連休中に終日稽古が2回。
私は自主公演の関係で2日目にしか参加出来ませんが、少しでも作業を進めておきます。

松永さんから「ミュージカルを観るだけでなく、作る方も楽しいでしょ?」
と訊かれましたが、否定する理由など無いに決まっているじゃないですか。
キャストの皆さんが更に輝けるよう、
そして、ご来場の皆様に最高の舞台をお届け出来るよう、私も更に頑張ります!

戦国の世に、命を賭して、己の目指す「美」を貫いた物語。
決して、昔話とは限りません。

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