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Kago-tag note #1「弦の織り逢い」終演!

Kago-tag note #1「弦の織り逢い」終演

Kago-tag note #1「弦の織り逢い」が無事に終演致しました。
ご出演頂いた三味線:本條秀慈郎さん、チェロ:佐藤翔さん、語り:岩坪成美さん。
新作《私は忘れない》の構成・台本をご担当頂き、
東京からわざわざご来場くださった東京藝術大学准教授の大石泰先生。
宣伝美術をご担当頂いた松本かなこさん。
当日の運営や事前の広報にご協力くださった皆様。
そして、大きな催しが幾つも重なった日に、本公演へご来場くださった皆様。
遅れ馳せながら、誠に有難うございました!
心より感謝申し上げます。

「東京や欧米の公演でもやったことが無いくらいハードなプログラム」
私の自主公演では、ご出演の方々へ上のようなお願いをさせて頂きます。
昨日は昼夜2回公演で、被った作品は一つもございません。
特に夜の部の前半が、コンサートのクライマックスを飾ってもおかしくない作品が
4曲も続くという濃密さで、ご来場の皆様も圧巻の音楽に感激されていました。

私が本條さんと佐藤さんに惹かれる理由の一つが、
現代音楽との程良い距離感で活動されている点です。
微妙な差異をも楽しめる最前線の音楽家による活動も必要ですが、
一方で、少し引いた視点から作品を評価出来る演奏家が現代音楽を取り上げる重要性が、
今後更に増すだろうと感じております。
そのモデルとしても、大変素晴らしいプログラム、パフォーマンスでした。

有吉佐和子作品の語りなどでご出演頂いた岩坪さんにとって、
本公演は初めての凱旋公演となりました。
地元で如何に愛されて、どれだけ多くの方が本公演を心待ちにされていたのか。
終演後にご挨拶される姿を拝見して、私まで涙腺が緩むことでした。
約30分の大作となった新作、劇的音楽《私は忘れない》に対して、
「作品に引き込まれて、あっという間に終わった」
「自然の脅威と人間の生死に畏怖の念を抱いた」といったご感想を頂けたのも、
岩坪さんの素晴らしい語りが音楽に構成を与えて下さったからだと感謝しております。

私の自主公演で多く頂くご感想の一つに、
「現代音楽なのに、優しくて温かい公演」というものがございます。
「なのに」という言葉が適切か分かりませんが、
そのように感じて頂けるのは、出演者や作品だけでなく、
スタッフの方々やご来場の皆様が作り出された雰囲気のおかげに他なりません。
改めまして、有難うございました。

また今回は、演技や作曲を学ぶ未成年の方にも多くご来場頂きました。
自主公演を始めた動機の一つが、
「鹿児島でも音大進学前に、現代音楽に触れられる機会を作りたい」というものでした。
小さくて地味な活動ではございますが、それがようやく叶い始めたのかも知れません。

2012年より不定期で開催している自主公演ですが、
昨日は「定期的に開催して欲しい」というご意見を多く頂き、大変嬉しかったです。
ただ、新作の委嘱料と相殺するなど、
出演者やスタッフのご厚意のおかげで低予算の公演を実現出来ておりますが、
それでも、県外からお招きする出演者の旅費交通費など、
諸経費を私一人で払い続けるのは、流石に厳しいものがあります。
満席になったとしても赤字確定という運営自体に問題があるのでしょうが、
しばらくはマイペースに続けさせて頂きたく存じます。

次は9月21日(月祝)、サンエールかごしま・2F講堂にて、
Kago-tag note #2「四季のソネット」を開催致します。
出演は、指揮:鷹羽弘晃さん、マンドリン独奏:望月豪さん、
リベルテマンドリンオーケストラの皆さん。
早速、鹿屋へ帰る前に、鹿児島市のプレイガイドをチケット販売の委託で回りました。
公演の詳細は改めてお知らせさせて頂きますので、
国民文化祭等で本当にご多用の時期でしょうが、
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

長くなりましたが、もう一つだけ。
昨日の昼の部で先述の《私は忘れない》を初演する前に、大石先生にご挨拶頂きました。
作品の解説をお願いしたのですが、
それは配布したパンフレットに既に書いたとのことで、
代わりに私のことをご紹介下さいました。
突然のことに驚いてしまって、舞台裏で恐縮しながら、
この後きっと呼び出されるだろうと思い、必死で涙を堪えていました。
開催までの不安だったり、虚しかったりする気持ちが全て救われました。

独学で無名無冠のくせに性懲りも無く作曲を続けて、
鹿児島在住なのに県の作曲家としてカウントされることも殆ど無く、
本当に馬鹿な人生だと自分で呆れておりますが、
今回ご出演頂いたお三方のように、
素敵な(物好きな?)方々とのご縁の強さだけは自信があります。
作曲も企画の運営も本当に未熟でお恥ずかしい限りですが、
ご縁に感謝しながら、これからも頑張って参ります。
私はスキをあきらめない。

改めまして、Kago-tag note #1「弦の織り逢い」に関わって下さった、
全ての皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!

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