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祭典。

アジアン・ミーティング・フェスティバル2015東京公演2

新作初演のため、5日から3泊4日の日程で東京におりました。
普段は2泊が殆どですが、たった1日の違いで、出来る項目の数が大きく変わります。
我儘を許して下さった家族や職場に感謝。
(航空券を購入した時は、こんな大変な時期になるとは思いもしませんでしたが、、)

主に伺ったのは、
・ 大友良英 音楽と美術のあいだICC
・ OPEN SPACE 2014ICC
・ 竹村文宏個展「Factory」@児玉画廊
・ 山本昌男展「浄」ミヅマアートギャラリー
・ 饗宴のあと アフター・ザ・シンポジウム東京都庭園美術館

全てに触れたいのですが、ここでは、6日にアサヒ・アートスクエアで開催された、
Asian Meeting Festival 2015」東京公演・初日について、少し書きたいと思います。

アーティスティック・ディレクターは大友良英(東京)、
キュレーターはdj sniff(香港)、ユエン・チーワイ(シンガポール)の各氏。
アジア各地のインディペンデントなミュージシャンによるネットワークを作り、
様々な展開が予告されているプロジェクトの最初となる本公演。

会場に点在する17名のミュージシャン。
来場者は自分で選んだ場所に座布団を敷き、アジア音楽の祭典を楽しみます。
私が座ったのは、
トゥ・ダイ(ジョグジャカルタ)、コック・シューワイ(クアラルンプール)、
レスリー・ロウ(シンガポール)、米子匡司(大阪)各氏の近く。

この日のパフォーマンスは余りにも未知数で、今も良い言葉が見つかりません。
いわゆる即興のライブでは避けられがちな要素も、
大胆に(きっと本人達にとっては至って日常的に)奏されていく。
一つの基準での洗練には向かって欲しくない、貴重な音楽。

アジアの様々な地域で活動するミュージシャンが集まり、
即興に不慣れな所があったとしても、各々の文脈で音を紡ぎ続ける。
このような「場」が実現されただけでも、至福の時だったと私は云いたいです。

大友さんが終演後に、
「英語でも会話が難しいミュージシャンが居る」と仰っていましたが、
(英語が出来るエリート中心になりがちなのを避けたかったらしい)
そういう状態から各々の音を発することの大切さを痛感しました。
どうしても共通言語を求め過ぎる、、、それに馴れてしまっている、、、

何はともあれ、初日だからこその緊張を感じられたのは、本当に良い経験でした。
興味のある方は是非、以下の大友さんのインタビュー記事をご覧ください。
dj sniff、ユエン・チーワイのお二人がゲスト出演された、
大友良英のJAMJAMラジオ』2015年2月14日放送分・Podcast版もお薦めです。

  訳がわからないからこそ面白い 大友良英とアジアの刺激的な関係
  http://www.cinra.net/interview/201502-asianmeetingfestival

少し駆け足だった感も否めませんが、素晴らしい展示やイベントを目の前にして、
自分が何を重視して創作しているのか、再確認出来た気がします。
それは「複合的な要素を装飾の少ない状態で如何に提示するか」ということ。

私は何を作曲出来るか、ではなく、
私は「この機会」に何を作曲出来るか、に興味があって、
ご縁のおかげで展開する現在の活動が、とても面白いです。
独りでは不可能な音楽を作り続けられることに、心からの感謝を。

アジアン・ミーティング・フェスティバル2015東京公演1

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