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使命。

會田瑞樹パーカッションリサイタル_フライヤー

NHK-FM『リサイタル・ノヴァ』を聴きました。
今週のゲストは、打楽器奏者の會田瑞樹さん。
「現代邦人作品の魅力の追求」「新作を委嘱し、初演・再演すること」を使命に感じている彼らしく、
彼のために作られた、末吉保雄、国枝春恵、水野修孝、羽根玲夢各氏の作品が放送されました。
特に、ヴィブラフォンリサイタルで初演された2作品を広く紹介出来たことが、有意義に感じられました。

自ら委嘱した新作の初演・再演だけでなく、
なかなか再演されない(邦人作曲家の)隠れた名作の紹介にも尽力する彼の存在は、
日本の音楽界にとって、既に欠かせないものになっています。
世代や嗜好を問わず、彼の周りには面白い人達が常に集まっているのも、
彼の人柄や熱意による所が大きいのでしょう。

私もこれまでに、独奏ヴィブラフォンのための《moonlight dancer》、
斎藤茂吉をテキストとした、ソプラノとヴィブラフォンのための《螢》、
独奏打楽器のための《回鼓録》を委嘱・初演して頂きました。
クラシックに疎い私にとって、それ以外の音楽で共通項を見つけられるかが重要なのですが、
今日の放送でも触れられていたように、會田さんとは熱く盛り上がれる話題が幾つもあります。
また、多くの仕事を抱える彼にとって、練習の効率化は必須だろうと思うのですが、
それでも、一つの作品を良い意味で執拗に取り組んで下さることが、とっても心強く感じられますし、
(作曲前の楽器のレクチャーや、ネットを使った打合せやリハーサルも、丁寧で分かり易いです)
数的なシステムでパズルやコードのように構成する拙作であっても、
彼は、そこに込められた作曲家の「主情」を深く掘り下げようと試みて下さいます。
(私が「私」を表現することを忌み嫌っていても、何だかんだで、人となりが作品に現れますものね、、)

だからでしょうか、憑依型と評される熱い演奏を体感させる彼のために、
アレグロやプレストで超絶技巧を要求する作風の私が作曲したら、
何故か、ゆーーーっくりとした作品が生まれることが(今の所)多く、不思議なご縁を感じております。
あと、1月に再演したピアノ10台作品《Piano Function》の動画を視聴して下さり、
その感想を手紙(勿論、手書き)で送って下さったことは、作曲における力強い励みとなっております。
・・・いつも通り、私語りが長くなってしまいました。

そんな會田瑞樹さんのパーカッションリサイタルが、
来月8日(木)19時より、東京の杉並公会堂・小ホールで開催されます。
糀場富美子、伊藤巧真両氏による委嘱新作が初演される他、
今日放送された末吉保雄、水野修孝両氏の作品も再演されます。
拙作《回鼓録》もプログラムの末席を汚しております(今回で3回目の本番かしら?)
皆様も是非、会場まで足をお運び下さいませ。
※ 詳細はこちら→ http://mizukiaita.tabigeinin.com/2014.html

尚、今日の『リサイタル・ノヴァ』は、5月2日(金)午前9時20分より再放送されますので、
今日聴き逃された方は、こちらをお聴き下さいませ。

最後に余談を一つ。
番組の支配人(司会)を務めるピアニスト、本田聖嗣氏が演奏する下記の3枚のCDを愛聴しておりますが、
実は、上述の《moonlight dancer》を作曲する際に繰り返し聴いたのが、一番上のものでした。
その他、ピアノやアレンジの勉強のために、譜面と睨めっこしながら聴き込んだものもあったり。
妙にご縁を感じた、今日の放送でありました。
http://www.amazon.co.jp/dp/B002WQSV1A/
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