記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

荒唐。

さぁ!カメラが下からグイッとパンしてタイトルロゴがドーン!

KBS京都で放送されているラジオ番組『大友良英のJAMJAMラジオ
その第183回、ちょうど10月の京都滞在中に本放送を聴いた回のPodcastを移動中に聴き直しました。
ゲストはF.M.N. SOUND FACTORYの石橋さんで、
Fred Frith、Lou Reed、Nick Didkovskyなどの管弦楽作品が流れた回です。

Podcast版では音楽が流れない代わりに、放送終了後のトークを聴けるのですが、
その中でサックス奏者、坂田明さんの「向かうところ客なし」という名言が紹介されて、
思わず声を出して笑ってしまいました。
先月の東京滞在以降、ずっと気持ちが晴れずにいるのですが、
以前も聴いたトークに、落ち込んでいる気持ちが吹き飛びました。
(拙作への批判とは全く違う二つの出来事に、思いの外、ダメージを受けてしまって、、、)

昨日も書いた通り、本日で(私の知る限り)今年の拙作の演奏は全て終わりました。
今年は新作・旧作併せて19曲(委嘱新作は10曲)を、26の公演で取り上げて頂きました。
委嘱初演、再演に本当に恵まれたと感謝しております。

作曲させて頂く機会が増えたのは良かったですが、それと同時に、
「一所懸命書くんだけど下手で、でも下手だけど一所懸命うまく書こうとしたんだよ」
「あー、きっとアレをやろうとしてるんだろ。確かにそんな感じだ。だけどコケてる」
という私の好きな状態からは離れてしまったような、
「こなれた」曲が幾つか出来てしまったことは反省しております。
(↑は、ビートたけしさんの発言が元にあります)

あと、以前から考えている「己の音楽は自分で守らなければならない」ということを、
更に強く考える機会が増えました。
例えば、面と向かって、もしくは自身の名前を晒してネット上で批判される方は歓迎したいのですが、
(正直、その内容にも依りますが、、、)
その周囲で同調して薄ら笑いを浮かべているような連中は、流石に気味悪いと感じます。
大学を中退するまでに、そのような状況に出くわしたこともあったような気がしますが、
彼らの表情を目の当たりにして悪寒を感じたのは、初めてだったかも知れません。
大切に温めて来たアイデアなんて、容易く軽んじられ、笑い飛ばされ、否定されるのが当たり前の世間で、
それでも己の音楽を問い続けたいのか。
勿論、守ると云っても「攻撃は最大の防御なり」じゃないですけど、
どんどん攻めて、自分や拙作を鍛え上げることで防御力をアップさせたいです。

守ると云えば、お世話になっている方々から、委嘱料について注意を受けることが増えました。
要は、委嘱料として提示する額が低い、ということ。
「ゼロが一つ足りないだろ」と言われたこともありますし、
「田口への委嘱が多いのは委嘱料が安いから」と言われた時は、委嘱者に申し訳無く思いました。

先日、ある作曲家がツイートされていたこと(以下、うろ覚え)
急場凌ぎのような感じで書いた新作に「この程度だろう」と提示した委嘱料について、
委嘱者から「安くありませんか?」と返されたそうです。
その作曲家にとってはリーズナブルな額だったのでしょうが、
私がハングルの翻訳を間違っていなければ、それは拙作の平均委嘱料の倍以上あって。。
単にキャリアや身分の違いだろうと言われそうですが、流石に考えを改めようと思うことでした。
拙作の演奏に立ち会うために、欲しいCDや楽譜、伺いたいコンサートを諦めて旅費交通費を確保するのも、
何だか本末転倒だと思いますから。。

職場にあった鹿児島空港のフリーマガジン『ソラマガ
鹿児島出身の俳優、沢村一樹さんのインタビューを拝読して、
南九州特有の「てげてげ」の意識が私には欠けていると反省しました。
どうしても、いい加減さが足りないのです。。
加えて「53~56歳のあたりに、役者としてピークを迎えたい」という将来設計に、
設定している年齢は違うものの、共感することでした。

不調だったせいか、短期間で終わってしまった『アイアンシェフ』というテレビ番組。
私も楽しみにしていた内容とは全く違って、ちょっとがっかりしたのですが、
途中から始まった「有名シェフの料理を家庭でも作れる」というコーナーについて、
「自分では作れないような料理だから良いんだろ」みたいな投稿をTwitterで発見した時、
私の作曲はどうだろうか・・・と考え込んでしまいました。
作曲者の意識の高さと、演奏者の感性および演奏技術が最大限に問われる現代音楽。
このツイート以降、己の志を問う機会が増えております。

先日初演された《yawa》を「優しい音楽」だと仰って下さる方が居て、とても嬉しかったです。
それなのに「でも、優しいだけの音楽は現代音楽業界では要らない子なのよね」という気持ちも何処かにあって、
結局、私もこの界隈に毒されてしまったんだとショックを受けることでした。
今後も、皮肉や問題提起を出来るだけ前面に出さない作曲を続けられたら良いのですが。。



取り留めの無いブログとなりました。
先述のビートたけしさんの言葉は、村上隆さんとの共著『ツーアート』に登場します。
アーティストにとっての本当の「危険」とは何か?という話など、面白いですよ。

エルンスト・ヘッケルの「個体発生は系統発生を繰り返す」
夢野久作の「脳髄は物を考える処に非ず」
久保禎先生の「幾何学的にして耽美な固有の空間」
これらの言葉を糧に、今後も作曲に邁進して参ります。
(と書きながら、ギターの弾き語りでステージに立つ夢を最近多く見るのはどうしたことか?)

THE IDOLM@STER 8th ANNIVERSARY HOP!STEP!!FESTIV@L!!!』Blu-rayの詳細が本日発表となりましたし、
大好きなアイマスのためにも、頑張って生きて参ります!!!(((o(*゚▽゚*)o)))(((o(*゚▽゚*)o)))(((o(*゚▽゚*)o)))
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

t_AGCH's twitter

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

FC2カウンター

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。