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開放。

23日、両国門天ホールにて、
大坪純平さんと岡本和也さんによる現代音楽ギターデュオ『対話』の第3回公演が開催されました。
プログラムは比較的新しい作品のみで構成されていて、様々なギターデュオ作品を堪能しましたが、
現代音楽やギター関連の注目公演が重なっているにも拘らず、客席に作曲家が意外といらしたこと、
即興のライヴで知り合った方がご来場下さったことなども印象的でした。

改訂初演となった拙作《Elixir》は、拙作には珍しく、一般的な奏法は皆無で、
ボトルネックで弦をタップし、ギターの各部を叩いていくなど、
初演時には、とにかく手で奏さないことに固執していましたが、
(しかも、ボトルネックを使っているのに、殆どグリッサンドしていませんでした)
今回の改訂では、弦を叩くなど、手の使用を少しだけ解禁しました。
結果として、多少は開放的になった改訂版が良かったという声も、
内向的でストイックな初演の方が良かったという声もあって面白かったです。

耳をそばだてないと聴こえないような音が多い(だからこそ、ベタな内容だとも思う)のですが、
大坪さんと岡本さん、そして、ご来場下さった皆様の緊張感のおかげで、良い改訂初演になりました。

私より若いデュオに国内で拙作を演奏して頂くのは久々でしたが、
とても素敵な出逢いをさせて頂いたと、ご縁に感謝しております。
大坪さんと岡本さん、お世話になった皆様、ご来場の皆様、有難うございました。

《Elixir》改訂版ですが、
12月13日(金)19時より、広島・東区民文化センターで開催される大坪さんのリサイタルでも、
ゲストに藤井康生さんを迎えて上演されます。
お近くにお住まいの方は、是非、足をお運び下さいませ。
https://www.facebook.com/events/414114882023993/

17日の會田瑞樹さんによる《回鼓録》初演に始まり、
22日の永井由比さんと山田岳さんによる《Waterscape》初演、
そして、この《Elixir》改訂初演と、面白い一週間となりました。
どうしても独学の作曲家(の紆余曲折)に興味が偏りがちな私ですが、
諸先輩方が手にした個性には未だに程遠いです。
思考を深めることの大切さを痛感した一週間でしたが、
きっと今後に良い影響を与えてくれるだろうと思います。
音楽に現れるのが何年後になるか分かりませんけど。
来年2月に初演予定の新作が一先ずの区切りになるだろうと考えていますが、
今回の東京滞在前に脱稿しておいて良かったです。

あと、両国門天ホールで、いつか自主公演など出来たら良いかも知れませんね。
門仲天井ホールでは一度だけ、低音デュオさんの公演で演奏して頂きましたが、
この会場には何かしらのエネルギーを感じております。
今回も、大変お世話になりました。

自発的な欲求は当然として、出逢いと関わり合いのおかげで作曲出来ております。
これからも邁進して参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

Elixir1 Elixir2 Elixir3
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