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京都。

はいさい!
日付変わって、今日はのお誕生日!
おめでとうございます!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

さて。
先週3日(木)より4泊5日の日程で京都に行っておりました。
目的はブログに何度も書いています通り、上田希さんのリサイタルだった訳ですが、
今日はそれ以外に行った場所などについて書きたいと思います。

3年前は新幹線を利用しましたが、今回はPeachで関空まで行って、京都駅を目指しました。
初体験のPeachは色々と不安もあったのですが、スタッフの応対も良い感じで、
シートも意外とゆったり座れるもので、また利用してみたいです。
ぬーさんに似たCAがいらしたのが一番ポイント高かった!)

宿泊先は、3年前と同じく、嵯峨野の親戚宅。
京都市街地で活動しようと思うと少し遠く感じられますが、
ここの町並みや、せせらぎの聴こえる部屋で過ごす時間が好きなので、特に苦ではありません。
来年2月に初演予定の新作のスケッチを書き進めましたが、何か良い影響が出るでしょうか。

4日(金)は一日フリーでしたので、色々と歩いて回りました。
ただ、携帯の調子が悪く、最初の目的地へ行く前にドコモショップへ。
そのため、以降の予定は幾つかキャンセルしたのでした。。

京都2013a

それでも、時間の限り、動きましたよ。
南禅寺から始まって、
国立近代美術館映画をめぐる美術~マルセル・ブロータースから始める)、
プー横丁メロンブックスパララックス・レコード(LPを踏んで来ました)、魁力屋
京都芸術センターKYOTO EXPERIMENT 2013~高嶺格、ビリー・カウィー)などを回って、
嵯峨野に帰って参りました。

「映画をめぐる美術~マルセル・ブロータースから始める」で展示されている、やなぎみわ作品では、
私が敬愛するアーティストで「Et in terra pax」主宰の有村肯弥さんが主演で出演されています。
是非、チェックしてみて下さい。
http://eitp.blog2.fc2.com/blog-date-20130906.html

24時半からは、念願だったKBS京都ラジオ『大友良英のJAMJAMラジオ』を聴きました。
2010年の初回放送時よりPodcast版を愛聴しておりますが、本放送と違って、
番組で流れた音源は全てカットされているのが、権利の都合とはいえ、物足りなくて。。

F.M.N. SOUND FACTORYの石橋さんがゲスト出演される回ということで、
期待しか出来なかったのですが、この日の放送は特に大当りでした!
Ensemble Modernが演奏するFred Frith作品、
ZeitkratzerによるLou Reed作品、
Bang on a CanによるNick Didkovsky作品。
どうでしょ?興奮するでしょ?(*^▽^)/★*☆♪

余談ですが、Bang on a Canが初演した佐藤聰明作品、いつか聴いてみたいのです!
そして、日本にも彼らのようなアンサンブルが生まれて欲しい!

私の作品をレパートリーとしている演奏家を集めたら似た感じになるのかな?
個展をバンドのライブのようにしたいという思いは此処に繋がるのですが。。

京都2013b   京都2013c

閑話休題。
5日(土)の午前中は、嵐山方面へ。
先月の水害以降、渡月橋の北側は殆ど営業再開しているようですが、
南側は店内の片付けさえ終わっていない所が多かったように感じられました。

京都2013e   京都2013f

この日が上田希さんのリサイタルの本番でしたが、
会場のカフェ・モンタージュさんには、この日、初めてお伺いしました。

オープンは、2012年5月。
興味深い公演を多く開催されていることで既に有名なお店ですが、
そういう場所が街中に溶け込んでいることが先ず素敵だと思いました。

そして、オーナーの高田伸也さんがとにかくかっこいい!
外見は勿論、とにかく気配りの出来る方だと感じました。
出演者のリクエストに可能な限り応え、
本番中も、ご自身の視点からプログラムについて語り、ユーモアも忘れない。
拙作《-ade》の演奏前には、エードとジュースの違いについて語って下さいました。
また、ハンディレコーダーを設置するために持ち込んだ三脚の螺子が緩んでいたのですが、
リハーサル後、私と上田さんが外で食事している間に締め直して下さっていました。

おおすみ-かごしま芸術祭2013』以降、
「この人には世界がどのように見えているのか、もしくは聴こえているのか、私も体感してみたい」
と思える男性に出逢うことが増えましたが、高田さんもその一人です!

京都は前衛的・実験的な公演が意外に盛んな土地だという印象がありますけど、
クラシック音楽をこうした切り口で聴かせて下さる場所は、
全国を見渡しても、なかなか無いのでは?
微細な音が聴こえることを強く要求する作品でも、ここならきっと大丈夫でしょう。
クラシック専用ホールだと深めのリバーブ過多で困ることの多い拙作も、相性が良かったです。

高田さんへのインタビュー記事を見つけましたので、こちらも是非ご覧下さい。
http://www.seigensha.com/magazine/kyotokyoten08

そうそう、私がプログレ好きだと、上田さんが高田さんへ伝えて下さっていたようで、
Genesisの『Nursery Cryme』と『Foxtrot』がセットになったLPなどを見せて下さいました。
帰りの電車では勿論、iPodで『Foxtrot』を聴きましたよ!

ちなみに、リサイタルで再演された《-ade》の音源はこちら。
上田希さんのクラリネットが爽快に炸裂しております!
是非、お聴き下さいませ。



リサイタルで演奏した訳でもないのに、現代音楽の名作と並ぶことに緊張していたのか、
なんだかぐったりしてしまった6日(日)は、遅めのスタート。
仁和寺、龍安寺、金閣寺を回りました。

京都2013g   京都2013h

とにかく伺いたかったのが龍安寺!
前回は行きたい候補にも挙がらなかった場所。
私の音楽の趣味が変わった(というか、広がったと思いたい)証拠でしょうか。
特に、渋谷慶一郎さんの文章を拝読してから、印象が大きく変わりましたもの。
ジョン・ケージ。

京都2013j   京都2013i

7日(月)は、京都駅へ向かう前に、清凉寺(嵯峨釈迦堂)へ。
本堂と特別公開中の霊宝館のみを拝見致しましたが、それでも2時間ほど掛かったでしょうか。
(霊宝館には国宝である仏像の他に、同じく国宝で、世界最古の内臓模型などがあります)
私にとって、大変興味深く、大切なお寺なのです。

この日は台風24号が九州に接近していたため、19時過ぎの飛行機が出るか心配でしたが、
飛行中に大きく揺れていたことも熟睡していたために気付かず、無事に鹿屋へ帰り着きました。
(寧ろ、私たちの後に出発した沖縄行きの便が無事だったか、他人事ながら心配でした、、)

そうそう、関空の保安検査場で、荷物の没収を初めて経験しました。
スライド式の消しゴムです。
同じくスライド式のカッターナイフと間違い易いため、中身をカチカチと出す文具などはアウトらしい。
知らなかった。。

ちなみに、飛行機や長時間の電車移動時は、iPodで音楽を聴きながら、
村上隆さんの『創造力なき日本-アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」』を読み返しました。
冒頭だけでも以下のような文章が次々と登場し、私は深い共感を覚えます。
「尋常ではないほどの執着力」(p.6)
「アーティストは、社会のヒエラルキーの中では最下層に位置する存在」(p.20)
「現代美術の世界では、どれだけ成功しても、自由に何かをつくれるようになる日はまず来ません」(p.25)
「いつか世間に見直してもらえるといった考えを捨てる」(p.33)
「本当のアーティストが至るべき成功とは、この世を忍んででも名作を一つつくりあげること」(p.34)
「道化を演じ続けることが仕事」(p.41)

私は今、これまでに無かったくらいに、現代音楽に強い興味を持っています。
いつまでも下手くそな筆ですが、それでも私なりに設けた課題の上で作曲し、
今出来ることを可能な限り実践していく、今何が出来るかを問い続ける。
現代音楽に興味の無い人達の後追いをしている現代音楽には興味がありませんし、
重箱の隅を突っつくようなことでしか喜び合えない状況も好ましく思っておりません。
それでも、林修先生の「勝てる場所で誰よりも努力する」ではありませんが、
ジャンルではなく、本来の意味としての現代音楽がようやく生まれそうな今、ここを離れる訳にはなれません。

「幾何学的にして耽美な固有の空間」という、久保禎先生から頂いた素敵な指針が私にはあります。
私のような凡人からは、頭で考えていても面白い音楽なんて生まれる筈がないのですが、
いつも音楽を作り続けて、オーバーフロウし続けることが日常となった後、
きっと偶然や奇跡のように、今までとは違う何かが出て来るのかも知れない。
前述の渋谷慶一郎さんの受け売りですが、この時が来ることに、私は賭けています。

そんなことを改めて考えた京都滞在でした。
かなさんどー!(*´ω`*三*´ω`*)
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