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意識。

10人の奏者によるアンサンブル曲。
先日の打合せを参考にしながら、早速、スケッチを進めております。

本作の編成を、発案者の方が「10連奏」と呼んでいて、
そのような呼び方が実際にあるのかは分かりませんが、意味としては間違っていないでしょうし、
何より語感が気に入っているので、私もそう呼んでいます。

音楽の時間の形成、空間性など、本作では今まで以上に意識しなければならないでしょう。
新しい課題に取り組み続けられることは、とても仕合せなことです。

《楓》グラフ

先日、PCのファイルを整理していたら、
2011年に作曲したギター曲《楓》のグラフを見つけました。
何かの機会にアップしようと思って、ピン呆け写真を撮ったのでしょう。

最近は、作曲時にグラフを用いることは殆ど無くなりました。
ピアノをどのように方眼紙へ書けば効果的なのか、分からなくなって来たことが理由の一つ。
Cubaseでサスティンペダルを入力した画面を真似て記譜したこともありましたが、
レゾナンスを視覚的に認識出来るようにメモするには、平面だと五線記譜の方が良いような気が致します。
(スコアを介する音楽でも、音をもっとダイレクトに扱えたら良いのですが、、)

最近のブログを読まれた方から、
「上半期に初演された6曲すべてを自ら否定しているのか?」と問われました。
反省点はあるものの、そんなことは決してありません。
例えば、システムや楽器法の探求が面白く感じられたことは、上半期の大きな収穫の一つでした。
これからは、無意識のうちに犠牲にしてしまっていた音楽の語り口を意識しながら、
新しい音楽を探求し続けたいという強い気持ち、自信にも繋っています。

洪水」という雑誌があって、
最近は特に第八号(特集:湯浅譲二その花の位)と、
第十号(特集:佐藤聰明の一大音)をよく読み返しています。
前者には川島素晴、沼野雄司、金子仁美の三氏による湯浅作品についての対談、
後者には松平頼暁作品を取り上げた井上郷子さんの連載もあります。
あとは「アルテス VOL.04」で共感を持って繰り返し読んでいるのが、
渋谷慶一郎さんの「オーヴァーフローの奇跡を超えて-ナンバー・ピースの可能性と罠-」です。
(もっと若い世代を論じたまとまった文章って、当然のことながら?なかなか無いですね、、)
でも、何だかんだで、拙作の基礎にあるのは、
「キーボード・マガジン」2004年4月号の坂本龍一さんのインタビュー記事なのでしょうが。

何度も紹介していますが、久保禎先生から頂いた、
「ハードエッジな佇まいながら、幾何学的にして耽美な固有の空間」という言葉。
先生のおかげで、ようやく自分の振り子の軸足を見つけることが出来ました。
一本の軸を真直ぐ伸ばしつつ、謎や不可解な要素をも巻き込む。
そのようにして創作の振り子を振り続けて、オーヴァーフローするくらいに、
とにかく沢山の作品を作りたいです(凡人なので、量が質を生むことに賭けます)。

上半期は振り子を振ることだけに執着して、伸ばすことは疎かになってしまいました。
これもやはり、意識することを怠ってはいけませんね。

頑張るんちょす!(*`・ω・´*)ゞ
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