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錬金。

大坪純平ギターリサイタル(修正)

5/18(土)開催の「大坪純平ギターリサイタル」にて、新作が2曲初演されます。
今日は、大坪純平さんとゲスト出演の山田岳さんによって初演される、
ギター二重奏のための《エリクサー》についてご紹介します。

委嘱のお話が決まるより前に、
スライドバーを用いたクラシックギター作品の話を大坪さんより伺っていたので、
本作でもスライドバーを用いることにしました。

カルピスの瓶の先を切ったような形をしているスライドバーは通常、指にはめますが、
ここではラップ・スティールを弾く時のように手で握っています。

ただ、昨今、撥弦楽器にスライドバーを用いた現代曲が多いような気がします。
グリッサンド主体の効果音的な使い方には限定したくなかったので、
いっそのこと、最初から最後までスライドバーを使い続ける曲にしようと考えました。

シンコペーションを多く含むフレーズが支配的ですが、
これは「Elixir」「エリクサー」それぞれのモールス符号に由来するものです。

本作での演奏行為は様々なジャンルで既に多く試みられているものですが、
新しさよりも、寧ろ原初的な音を探りたくて採用しました。

様々な奏法に対応出来る現代の楽器や演奏者に対し、
奏法を限定させることが拙作では多いのですが、これも一種の「精錬」だと考えております。

その意識を本作ではより強くし、
初演者であるお二人を「錬金術師」と見立てたことがタイトルの由来です。

ただし、私は錬金術に精通しておらず、
どちらかと云えば、フィクションに登場する「エリクサー」を意識していたのが正直な所で、
(Facebookでも「物凄く体力が回復しそうなタイトル」というコメントがありました)
その点で本作は、いつも以上に「中二病」的な作品と云えるかも知れません。

先程、練習の動画を送って頂きました。
八方破れのような曲ではありますが、お二人の演奏を私は興奮しながら視聴しました。
本番ではどのような演奏になるのか、私もとっても楽しみです!

きっと面白いリサイタルになるだろうと思います。
宜しかったら是非、ご来場下さいませ。



大坪純平ギターリサイタル
日時:2013年5月18日(土)18:30開場、19:00開演
会場:公園通りクラシックス(東京・渋谷)
料金:予約2,000円、当日2,500円
ゲスト:山田岳(ギター)、椿義治(サクソフォン)
http://ohtsuboj.exblog.jp/19696413/

三善晃:エピターズ(1974)
浅井暁子:フィクセイション(2004)
田口和行:エリクサー(2013)初演 ゲスト:山田岳
ジャチント・シェルシ:コタ I(1967)
ロデリック・デ・マン:ドゥルカマラ(1999)
田口和行:パテラ(2013)初演 ゲスト:椿義治
久留智之:アラべスコ・マジコ(1989)
スティーブ・ライヒ:エレクトリック・カウンターポイント(1987)

チケットご予約
Facebook内イベントページ http://www.facebook.com/events/450203488382119/
公園通りクラシックス予約フォーム http://k-classics.net/schedule/detail.php?id=3912
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