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主情。

4月16日(火)19時より、杉並公会堂・小ホールで開催される、
會田瑞樹×溝淵加奈枝 デュオリサイタル
こちらで、ソプラノとヴィブラフォンのための《螢》が初演されます。

打楽器の會田瑞樹さん、ソプラノ、ヴォイス・パフォーマーの溝淵加奈枝さんは、
共に現代音楽にも積極的な、注目の若手演奏家。
お二人の魅力を発揮して頂ける音楽とはどのようなものか。

初稿では作曲の意図を厳選出来ておらず、あまりにも無駄の多い内容となってしまいましたが、
演奏所要時間を3分程度短くして、使用する打楽器を思い切って減らした第二稿では、
沈静な美が支配的な音楽になったかと思います(感情が高まるような箇所もありますけど)

テキストに用いたのは、精神科医でもあった歌人、斎藤茂吉の短歌一首のみ。
「草づたふ朝の螢よみじかかるわれのいのちを死なしむなゆめ」(『あらたま』所収、大正三年)

殆どの母音は引き延ばされることでヴォカリーズのようになり、
イントネーションが捻じ曲げられている箇所もあります。
拍節構造は「HOTARU」のモールス符号が基になっています。

2012年に開催された會田さんの企画「八村義夫の世界」で共演されたお二人ということもあり、
システマティックな作曲法を用いつつ、お二人と各楽器の息遣いを損なわない作曲を心掛けました。

本公演では拙作の他にも、一柳慧伊福部昭糀場富美子山根明季子各氏の旧作と、
見澤ゆかりさんの改訂初演が予定されています。

Facebookのイベントページにて、
「うたと打楽器、新たなる可能性を秘めたデュオリサイタル♪」と紹介されている本公演。
會田さんは「歌と打楽器による様々な作家たちの主情を追い求める公演」とも仰っていて、
当日配布されるプログラムノートも會田さん自ら執筆されるとのこと。

機械的に作られた音楽、という説明は誤解を招きそうですが、
簡単な規則による制御の下で作曲した本作の「主情」とは如何なるものか。
それをお二人がどのように読み解き、表現下さるのか、とっても楽しみです!

きっと刺激的な内容になるであろう本公演。
チケットは全席自由で一枚500円という驚きの設定!

お問合せ先は以下の通り。
080-6008-1297(會田)
mizu.vibraphone★gmail.com
※ お手数ですが、メールアドレスの「★」を半角の「@」に書き替えた上で送信して下さい。

皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げます!(*´v`*)
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