記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

エリザベトコンサート

広島滞在2日目。
前日は当然『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を見て、
あなるー」って泣いて、作曲を進めてから就寝。
チェックアウト前に『題名のない音楽会』を見て、エネルギーを補充。

広島駅より向かうは、呉駅。
駅近くの「くれ星製麺屋」さんにて、ちょっと早目の昼食を頂いて、
近くのアーケードをぶらぶらした後、呉市文化ホールへ。

エリザベト音楽大学 同窓会呉支部による「エリザベトコンサート」。
今回の広島滞在、最大のミッションです(大袈裟かな?w)

当日は、在校生・卒業生を中心に、ラストの客員教授、横山幸雄さんのショパンまで、
多彩なプログラムを楽しむことが出来ましたが、
一番印象に残ったのは、寺内大輔さんの作品《三人姉妹》でした。
演奏は、米川さやかさん(ヴァイオリン)、山田岳さん(ギター)、
伊藤憲孝さん(ピアノ)から成るアンサンブル「Trio ku」。
この曲の委嘱者でもあり、
昨年のコンサートツアーの際に、
広島、東京、神戸、ツェパニック、ベルリン、ハノーファーで既に演奏されています。

作曲時、寺内さんが「Trio ku」のお三方に次のリクエストを出されたそうです。
「レパートリーの独奏曲の中で、好きな曲であり、
 その楽器らしさが発揮されていると思われている曲、を1曲教えてください。」

そして、挙がって来た回答は、次の3曲。
E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番「バラード」op.27
M.ジュリアーニ:ロッシーニアーナ第1番 op.119
F.ショパン:ポロネーズ 変イ長調 op.53「英雄」

寺内さんは、これら3曲の音を混ぜて作曲されたとのこと。
どのような曲になったかは、昨年のベルリン公演の動画で是非ともご確認下さいませ。

「Trio ku」の黒で統一した衣装、
そして、裸足という姿にも反応していた観客の皆さんでしたが、
特に「英雄」のフレーズが明らかになって来る箇所で、様々な反応が聴こえて来て、
それも含めて、私は楽しめました。
開演前、大きなホールでこの特異な編成がどのように聴こえるか、
正直、心配しておりましたが、
どんな微かな音でも丁寧かつ大胆に届けて下さる演奏に、
そんな心配をしていたことも忘れ、まさしく「ゆかいな」音楽に浸っておりました。
頭で聴いて、非人間的な感想を述べることだけが現代音楽の楽しみでないはず。

先日、リミックス的な曲の委嘱を受け、作曲致しました。
それもあって、《三人姉妹》を生で聴けることを楽しみにしておりました。
《三人姉妹》は「作曲」であり、紛うことなき「作品」だと私は思います。
プログラムノートに書かれている以上の配慮が曲全体を包み込んでいるようでした。

終演後、寺内さんと「Trio ku」のお三方、
そして、ギタリストの藤井康生さんとお話しさせて頂いたのですが、
これこそが、最大のミッションでした。
実は、今年の3月に私が上京出来ていれば、山田さんとお会い出来る予定でしたが、
東日本大震災のため、上京自体が無くなり、今になったという訳です。
でも、結果的には良い形での「初対面」になったと思います。

先の話になりますが、9月16日(金)、
東京の豊島区にある「現代ギター社」ビル4階「GGサロン」で開催される
GGサロンコンサート」にて、
山田岳さんにより、拙作《》を初演して頂く予定となっております。
3月初旬には脱稿していた本件ですが、やっと告知出来ます。ww

ずーっと書きたいと思っていたギター曲を、山田さんに初演して頂ける。
これは興奮しない訳にはいかないでしょう!O(≧▽≦)O

Twitterから始まった、広島での素敵なご縁。
これからも色々と始まりそうで…。

呉駅から、今度は広島駅を経由して五日市駅へ。
そして、湯来へ。
鈴木大介さんが演奏する武満徹作品をiPodで聴きながらの移動となりました。

広島滞在の3日目については、また後日、なので。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

t_AGCH's twitter

カレンダー

01 | 2017/03 | 01
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

FC2カウンター

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。