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吉嶺史晴リコーダーレクチュアコンサート

3月25日(金)、リコーダー奏者・作曲家の吉嶺史晴先生による、
レクチュアコンサートに伺いました。

会場である「カトリック鹿児島司教区ザビエル教会主聖堂」には初めて伺ったのですが、
厳かな雰囲気の中、豊かな音響でコンサートを楽しむことが出来ました。
実は、「鹿児島でコンサートを開催出来る教会」という先入観で、
全く違う教会の入口で開場時間まで待っていたのは別の話…。
(開場時間になっても、誰も来ないんだもんww)
開演時間に間に合って、本当に良かった(^^;

コンサートは、作曲家の久保禎先生と一緒に拝見致しました。
久保先生と吉嶺先生は大学の同級生ということもあり、
休憩時間や終演後は、お二方の様々な話で盛り上がりました。w

さて、肝心のコンサートの内容ですが、
14世紀のイタリアの舞曲から、21世紀に入って作られた音楽まで、
大変興味深いプログラムでした。
テレマン《無伴奏フルートのための幻想曲第7番》や、
バッハ《無伴奏パルティータ第2番 BWV1004》などが、私的にお気に入りでした。
後半の現代曲では、廣瀬量平氏や藤原豊氏とのエピソードも語って下さいました。
久保禎先生の《南風》は抜粋での演奏でしたが、
「第7回JFCアンデパンダン」での初演時よりも、
遥かに進化した音楽としてリアライズされていました。
奏法等の細かい指定が割愛されている楽譜から、
ここまでの音楽を立ち昇らせることが出来る吉嶺先生に、
改めて、驚きと共に感銘を受けました。
(勿論、吉嶺先生の演奏を想定された上での作曲だったかとは思います)

ラストは、吉嶺先生が作曲された《「アメージンググレース」による変奏曲》。
ビバップのスタイルを取り入れた独奏曲で、
作曲家としての先生の魅力も存分に味わうことが出来ました。
自作自演も面白いのですが、良い意味で「のりしろ」のある作品だと思いますので、
他の演奏家さんはどのようにアプローチするのか、興味があります。

コンサート中、「初めて聴く曲では、何処を楽しめば良いのか」というようなことを、
吉嶺先生は何度か問い掛けながら、
「曲の構成に注意を払うことで、曲をより深く楽しむことが出来る」と提案されていました。
(先生が仰った言葉とは、ちょっとニュアンスが違っているかも知れません)

また、当日は、
先生の生徒さんである柴立美佐子さん、春花美咲さんの演奏も聴くことが出来ました。
お二方とも、既に様々なコンクールで入賞されていますが、
4月からは鹿児島国際大学国際文化学部音楽学科リコーダー専攻に入学されるとのことで、
今後が更に楽しみな演奏家さんです。

今回、吉嶺先生にお招き頂いて、リコーダーの可能性を堪能させて頂いたのですが、
コンサートの間、頭の中には、
現在構想中のアルト・リコーダーとテナー・リコーダーのための二重奏曲のことがありました。
実は、このレクチュアコンサートを聴いて、更に方向性が見えなくなってしまいました。
初めて作曲させて頂く楽器ということもあり、
やりたいことが沢山あって、なかなか収拾が付かなくて、
それは、逆に申せば、やりたいことが一つも無いようなことでもあって…。
大好きな作曲家さんが取り組んでいる、
「比較的短い時間の中でやりたいことを全て提示して、出し切った所で曲を終える」
というような作法にチャレンジしてみようかとも考えたり致しました。
でも、吉嶺先生にご相談メールを送った所、
チキンな私には質問出来なかった内容まで踏み込んだご回答メールを頂きまして、
今は、何だか吹っ切れた感じがしております。
私が取り組んでいるテーマに引き寄せた作曲も出来そうだと、
しかも、普段の興味から一歩でも踏み出せる作曲にもなりそうだと、感じております。
また、上記の「構成」に関しては、
私の曲には構成や論理性が皆無だというご批評をよく頂きますし…。

コンサートで配布されたプログラム冊子を拝読して、吉嶺先生の凄さを改めて思い知ったり…。
私などがお付き合いさせて頂いて良いのか、かなり恐縮してしまうのですが、
この出逢いに感謝しつつ、私も作曲を頑張って参ります!
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